舌がヒリヒリする、痺れるような感じや違和感があるといった症状でお悩みではありませんか?
今回は全人口の0.7~3%に発症するという舌痛症について詳しく解説していきます。
【目次】
舌痛症は舌がヒリヒリと痺れるような痛みや違和感、不快な異常感覚があるものの
臨床的に明らかな原因疾患が確認できない症状の相称です。
診断基準の中に「連日かつ2時間以上にわたって反復する痛みが3カ月以上持続している」
という項目があります。
症状の重い方では普段の生活に支障をきたす患者さんもいますが、周囲の理解が得られず辛い思いをされることが多いです。
男性より女性が発症しやすく、男性と比較して女性の有病率は8倍~10倍になります。
特に更年期の女性に多く、閉経後の女性における有病率は、12-18%とも言われています。
過去に口腔内を治療した経験がある人や、食生活が乱れている人、強い心理的ストレスを受け
る環境にある人が発症するケースが多いです。
舌痛症の主な症状は舌の痺れや違和感、痛みです。
炎症など見た目にみられる症状はなく、ご本人が感じる自覚症状のみになります。
舌痛症の痛みはピリピリ、ジンジン痺れるような痛みや、やけどしたような灼熱感などと表現されます。
痛みは一定ではなく、一日の中では夕方から夜にかけて痛みが強くなる傾向があり、ストレスは痛みを増幅させます。
食事中や趣味に没頭している最中は痛みを感じません。
舌痛症は明確な治療法が確立しておらず、ドクターショッピングに陥る患者さんも多くいます。
中には「気のせい」「精神的なもの」で済まされ辛い思いをされる方もいらっしゃいます。
当法人の設立当初から舌痛症治療に携わってきた島田医師が舌痛症外来を担当します。
数多くの舌痛症患者を診察してきた経験を活かし、カウンセリングを中心に患者さんに寄り添った治療を行います。
舌痛症は個々の症例ごとに様々な原因が複合して痛みを感じることから、患者様からのヒアリングが非常に重要になります。
しっかりお話しをお伺いし、お口の中を診察して治療していきます。
当院には口腔外科専門医も在籍しており、必要に応じて連携しながら治療していきます。
舌痛症なのかもしれない?どこに受診したらいいかわからない?と思ったら、そのままにせずにお気軽にご相談下さい。
舌痛症にお悩みの方は是非一度四ツ橋歯科・矯正歯科クリニックの舌痛症外来にご来院ください。
■当院の舌痛症外来については下記をクリックしてご予約してください。
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※舌痛症外来は毎週月曜日の午後に診療いたします。
心斎橋・四ツ橋駅すぐ日曜日も診療する歯医者【四ツ橋歯科・矯正歯科クリニック】