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舌痛症外来はじまります

つらい舌の痛み・痺れなどにお悩みですか?
舌痛症は治療できます!

舌の痛み・痺れは気のせいではありません。きちんと対応することで症状が改善します。
症状が悪化しないうちに、早めに受診するようにしましょう。

  • 毎週診療
    月曜午後
  • 口腔外科の
    専門医連携
  • 症例の
    実績多数

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

舌が常に痛い・痺れる・舌がヒリヒリする
お口の中が乾燥している感覚がずっとある
舌や口腔内が熱を持っているような灼熱感がある(ヒリヒリする)
亜鉛・鉄分の不足による貧血症状が起きる
食べ物や飲み物を摂取した時味覚を感じないときがある
他院で診療してもらったけど症状が改善されない
舌がなんだかずっと気になる
歯の治療をしてから、舌の違和感がある。
治したところを舌でさわり続けてしまう。

そのような症状は
舌痛症かもしれません。

舌痛症は歯医者で治療が可能です。しかし舌の粘膜の病変が認められない場合や、精神的要因が併存する場合などその原因が様々であるため、治療を行える歯科医院は多くありません。
舌の痛みやしびれなど、舌痛症(バーニングマウス症候群)でお悩みの方は、当法人までお気軽にご相談ください。

舌の痛みの原因は?

舌痛症の定義は一般的に「舌ないし口腔内に形態的、解剖学的に異常がみられないにもかかわらず、持続的な自発痛、異常感を舌に感じること」です。つまり舌自体は正常であるにもかかわらず、慢性的に持続性舌痛がある状態をいいます。
そして舌痛症の原因はいまだに不明です。しかし、考えられる要因にはいくつかあります。

口腔内の乾燥

内科的疾患や自己免疫疾患、ストレスや薬の副作用などが原因で唾液が減少して口腔内が乾燥することがあります。
口腔内の乾燥は違和感や痛みに繋がることがあります。口腔内の乾燥が原因の場合はお口の中を潤わせてあげるだけで痛みが和らぎます。

口腔粘膜の浮腫み

無意識の内に歯を食いしばったり、頬や舌に力を入れているなどの事から、舌をはじめとした粘膜に「むくみ」が生じ、そのために痛みを感じてしまう事があります。手足のむくみで痛みを感じられた女性も多いのではないでしょうか。
手足だけでなく、舌のむくみも痛みを生じてしまう事があるのです。

口腔常在菌の増殖

歯みがきやうがいを怠り口腔内を不潔にしていると粘膜に異常をきたすことがあります。
舌に異常を感じられる方の多くは、歯磨きやクリーニングをしっかりされている方が多いですが、清潔を保っていても免疫力が低下したときや薬の副作用などで常在菌が繁殖し、粘膜炎や痛みの原因になることがあります。

ウイルス性疾患

日本人のほぼ100%が罹患しているとされるヘルペスウイルスや水痘/帯状疱疹ウイルスは口内炎を生じるウイルスです。これらのウイルスは神経に住みついているため、神経麻痺や神経痛を生じる事があります。神経は治りがとても遅い組織なので、一旦症状が生じると痛みが治るまでに時間がかかる場合も珍しくありません。

ストレス

舌の痛みで医療機関を受診しても「ストレスや精神的なもの」と何も対処してもらえなかった、そんな辛い経験をお持ちの患者様が多く当医院を受診されています。
確かにストレスは確かに舌痛の原因となります。しかしストレスと一括りにするのではなく患者さん一人ひとりの症状をしっかりヒアリングすることが大切です。当院ではく内科的疾患や服薬している薬や歯の治療歴など詳しくお話しを聞き、患者様の症状に合わせた治療を行います。

栄養不良

栄養不良によるミネラル不足や貧血も舌痛の原因となります。ただしこのような場合、明らかな舌炎が生じている事が多く、また全身症状が現れる事がほとんどです。

舌やお口のトラブルは
当院へ

舌の違和感、慢性的な痛み、不快感、ヒリヒリ、チクチクと持続する刺激感。 これらの症状に悩む方は本当にたくさんいらっしゃいます。ある疫学的な統計ではこの舌の違和感や痛みを感じておられる方は人口のおおよそ1%程度いらっしゃるという結果もあります。実に多くの方が悩んでおられるこれら症状、しかしあまり広くは知られていないのが実情です。
そして多くの方が当然ながら治したい、あるいは何か舌の悪い病気ではないかとても心配しておられることと思います。しかし、何科に受診したら良いのかわからない。歯科なのか、内科、耳鼻科、口腔外科あるいは心療内科なのか。自分が一体どこに受診したら良いのかもわからない手探りのなかで、いざ医療機関を受診してみても、明確な所見が得られず、気にしすぎではないか、あるいは悪いところは見当たらないから大丈夫だと医師に告げられ、途方に暮れる方を私は数多く診させていただいてまいりました。

島田光 医療法人光惠会理事長島田光 医療法人光惠会理事長

皆さんがこのホームページまでたどり着かれたという事は、当然これらの症状や過去の経験から「舌痛症」という病気の名前をご存じの方も多いと思います。舌痛症とは解剖学的な所見がなく、病因の特定も難しい、感染や腫瘍などが原因ではないものの、痛み、不快感、違和感が持続するものを言います。
当然ながら大切なことは他の疾患との鑑別です。口腔カンジダ症、扁平苔癬、舌癌やそのほか歯科治療に起因するものでないかをしっかり鑑別したのちに、そのいずれでもないものが舌痛症と診断されます。
そして舌痛症と診断されたら、あきらめないでください。多くの方が当院を受診し、半数以上の方は症状の改善または治癒が期待できます。今まで長い間気になっていたけれど、なかばあきらめて我慢をしているという方、どこに受診して良いのかわからず困惑しておられる方、一度当院の門をたたいてみませんか。

医療法人光惠会 舌痛症外来担当医 島田 光

よくある質問

舌痛症とはどのような症状ですか?
口の中のヒリヒリ、カーッとした痛みまたはピリピリした不快な異常感覚が、1日に2時間以上で3カ月以上にわたって連日繰り返すもので、臨床的に明らかな原因疾患を認めない病態となります。舌痛症は正確には名前の通り、純粋に舌の痛みを訴える疾患として用いられます。
舌痛症は悪い病気ではないのですか?
舌痛症で受診される患者さんの多くは、悪い病気ではないかと心配されて歯科医院を受診されますが、一般に悪性の腫瘍が痛みのみを症状として舌に発症することは非常にまれです。舌痛症は悪性疾患の可能性を除外したのちに下される病名です。舌痛症の診断が下った時点で、悪性の病変でないことになりますのでご安心ください。
舌痛症になりやすい人は?
更年期の女性に多く発症する傾向にあり、男性対女性の割合は2:8ほどとなっています。また、過去に口腔内を治療した経験がある人や、食生活が乱れている人、強い心理的ストレスを受ける環境にある人が発症するケースが多く、慢性痛に陥りやすい傾向にあります。
何回通院が必要?健康保険は使えますか?
患者様の症状によって具体的な通院回数は異なります。基本的には1回のご来院で、カウンセリングや検査を行い、薬を処方する形になりますが、症状が緩和されない場合は、複数回のご来院をお願いする場合もございます。また、舌痛症の治療は保険適用内の治療になります。
舌痛症の治療はどのようなものがありますか?
舌痛症の治療には、まずは口腔内を清潔な状態に保つ必要があります。歯石の除去、入れ歯の調整、虫歯やドライマウス、口腔カンジダ症の治療などをおこないます。漢方薬、抗うつ薬、亜鉛の服用が効果的なこともあります。
舌痛症は完治しますか?
舌痛症の原因は多岐にわたります。すぐに完治するケースもあれば、長い期間を経ないと治らないこともあります。あまり心配せずに、短期間にすぐに結果を求めるのではなく、長い目で根気よく治療を続けていくことが大切です。
舌の痛みが続いており、舌がんなどの病気が心配です。
舌がん以外にも舌の痛みを引き起こす病気はたくさんあります。そのため舌が痛い=舌がんとは限りません。
また舌がんは全身のがんの中では比較的発見しやすいがんと言われています。口腔外科を標榜する当院に受診して、診察を受けることをおすすめします。

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