矯正治療は「見た目をきれいにするための治療」と思われがちですが、実は見た目だけでなく、噛み合わせや歯の健康を守るためにも重要な治療です。
では、どのような方が矯正治療を検討すべきなのでしょうか。
叢生(そうせい)
まず、歯並びがデコボコしている「叢生(そうせい)」の方です。
歯が重なっていると歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
見た目だけでなく、将来の歯の健康のためにも改善が望ましいです。
出っ歯(上顎前突)・受け口(反対咬合)
次に、「出っ歯(上顎前突)」や「受け口(反対咬合)」の方です。
これらの噛み合わせは見た目のコンプレックスになるだけでなく、発音や咀嚼(そしゃく)に影響が出ることもあります。
放置すると、顎関節への負担や顔貌のバランスにも影響することがあります。
開咬(かいこう)・正中のずれ
また、前歯が噛み合わない「開咬(かいこう)」や、上下の歯の中心がずれている「正中のずれ」なども、噛み合わせの不調や偏った力のかかり方を招きます。
その結果、一部の歯だけが早くすり減ったり、歯茎に負担がかかることもあります。
将来の予防
さらに、最近では「将来の予防」として矯正を選ぶ方も増えています。
歯並びが整うことで清掃性が向上し、長く健康な歯を保ちやすくなります。
矯正治療は見た目の改善にとどまらず、機能面・健康面に大きなメリットがあります。
歯並びや噛み合わせに少しでも違和感を感じている方は、まず矯正医に相談してみることをおすすめします。
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心斎橋・四ツ橋駅で土曜日・日曜日も診療している歯医者
四ツ橋歯科・矯正歯科クリニック
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統括院長 枝澤 祐馬





















