皆さん、こんにちは。四ツ橋駅直結・心斎橋駅から徒歩5分の歯医者【四ツ橋歯科・矯正歯科クリニック】です。
矯正治療を考えられている方の中には定期的に歯周病のメンテナンスで歯科医院に通われている方もいらっしゃるかと思います。
実は歯並びが悪いことが原因で歯周病が進行してしまう事があるのです。
今回は歯並びと歯周病についてお話ししていきます。
【目次】
成人されている方の約8割が歯周病であると言われています。
軽度のものから重度のものまでありますが、実際どのような病気なのか詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
歯周病とはプラーク(歯垢)内の細菌によって歯周組織が破壊されてしまう事を言い、「世界でもっとも患者数が多い病気」としてギネス世界記録にも記載されるほど身近な病気です。
歯周病の指標として次の様なものがあります。
0:歯肉に炎症が見られない(健全な状態)
1:歯周ポケットの深さを測った際に出血がある
2:歯肉縁下4mm以内に歯石がある
3:歯周ポケットの深さが4~6mmに達している
4:歯周ポケットの深さが6mm以上ある
この5段階のうち、「0:歯肉に炎症が見られない(健全な状態)」以外は全て歯周疾患の有病状態と評価されます。そして上記の1~4に該当する方は、約5,000万人いると言われています。少しの出血や歯石が見られるだけでも「有病状態」と評価されてしまうため、実際は「成人の8割が歯周病」というのは少しオーバーな表現と言えるかもしれません。
そんな歯周病は実は気づかずに進行していく事が多いのですが、歯周病の初期である歯肉炎の状態では以下の様な症状が現れる場合があります。
歯肉が腫れている。歯肉が赤くなっている。または歯磨きをした時に出血する。
などです。
こういった症状は、歯並びが悪い事で歯ブラシが届かず、プラーク(歯垢)が滞りやすい事によっても起こります。
またそのまま放置していると、気付かぬうちに歯周病が進行しているといったこともよくあります。
もし普段から歯並びが悪く、歯磨きしにくいと感じられているようなら根本的な解決法として矯正治療を受けることも一つの手です。
しかし従来のワイヤー矯正は歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を貼り付けて、取り外しができないため矯正期間中は歯磨きがしづらく、歯周病と相性が良いとは言えません。
一方、近年主流になってきたマウスピース矯正は装置の取り外しが可能で、食事や歯磨きは矯正治療をしていない時と同様に行うことができます。
また当院は一般歯科を併設している為、矯正治療と並行して歯周病治療のメンテナンスを行う事が可能です。
現在症状がなくても、しっかり定期的にメンテナンスしていれば気付かぬうちに歯周病が進行する事を食い止める事ができます。
そして当院では無料で矯正相談を行なっており、ただ今期間限定で最新式3Dスキャナーによる治療シュミレーションも無料で行っております。
矯正治療の治療前、治療後のシュミレーションを初診相談の段階でご覧になる事が出来ます。
この初診時での無料治療シュミレーションは予告なく終了する事がございますので、予めご了承ください。
矯正治療は費用が高いし、、と一人きりで悩まず、まずはお気軽に無料矯正相談にてお待ちしております。
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