皆さん、こんにちは。四ツ橋駅直結・心斎橋駅から徒歩5分の歯医者【四ツ橋歯科・矯正歯科クリニック】です。
矯正治療された方の中には後戻りで悩んでらっしゃる方も中にはいるのではないでしょうか。
矯正治療後は歯並びが整っていたとしてもまた元に戻ろうとする為、リテーナー(保定装置)というものを用いて歯並びをキープする保定期間が必ず必要となります。
今回はそういった矯正治療後の後戻りについてお伝えしていきます。
【目次】
公益社団法人 日本矯正歯科学会の矯正歯科治療における標準治療の指針の中の18. 治療の評価と保定 の項目に
『動的矯正歯科治療が完了したあと、改善した歯列を維持するための保定は矯正歯科治療において重要な事項の一つである』
と書いてある様に、矯正治療を終えて直後の状態(動的矯正治療完了後)は歯槽骨という周囲の骨がきっちり安定していないので非常に歯が動きやすくなっています。そのままの状態で放置してしまうと元の悪い歯並びの位置に戻っていきます。
これを後戻りといい、どの様な治療法を行ったとしても必ず起こりえます。
特に
・保定装置(リテーナー)をきちんと使っていなかった
・全体矯正が必要だったのに、部分矯正や軽度の歯並びにのみ適している装置を使っていた
・舌が歯の隙間に出してしまっていたり、不用意に舌で歯を押してしまって歯に望まない力がかかってしまう舌癖という悪習慣がある
・親知らずが真横に生えていて前に生えている歯を押してしまっている
などが原因の場合は後戻りが大きく、再治療を希望される方もいらっしゃいます。
後戻りをしてまだ間もない場合であれば、以前使っていたリテーナーを使って元の矯正治療直後の状態に戻る可能性もあります。
しかし矯正治療をしてからある程度期間が経っている場合、歯が動きにくい状態になっています。この状態で昔使っていたリテーナーを無理矢理使ってしまうと歯や周りの歯茎などを痛めてしまうリスクがあります。
これらのことを考慮した上で当院では治療期間や治療費のご相談に対応致しますので、後戻りに関してでも不安や気になる点がありましたらどうぞお気軽にお尋ねください。
また当院では無料で矯正相談を行なっており、ただ今期間限定で最新式3Dスキャナーによる治療シュミレーションも無料で行っております。
どれぐらいの治療期間や、治療費が必要かなどの治療前後のシュミレーションを初診相談の段階でご覧になる事が出来ます。
この初診時での無料治療シュミレーションは予告なく終了する事がございますので、予めご了承ください。
もう一度治療するには矯正治療は大変だし、、と一人きりで悩まず、まずはお気軽に無料矯正相談にてお待ちしております。
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